鹿児島県指宿市で開催されるいぶすき菜の花マラソンの紹介です。
日本で一番早く開催されるフルマラソン公認コースの市民マラソンとして伝統ある大会です。
コースで見られる菜の花の黄色いじゅうたんを眺めながら走る絶景も楽しめるマラソン大会で楽ではないコースですが楽しめる見どころはたくさんあり仮装ランナーも多く賑やかな大会になっています。
目次
いぶすき菜の花マラソンの開催時期は?エントリー開始はいつ?参加費、参加賞は?
いぶすき菜の花マラソンは毎年1月の第二日曜日に開催されるマラソン大会です。
いぶすき菜の花マラソンのエントリー開始時期は?
いぶすき菜の花マラソンのエントリー開始時期は10月1日から11月30日の2か月間のみです。
インターネット申し込みと郵便での申し込みが可能です。
いぶすき菜の花マラソンのエントリー費用は?
フルマラソン:6,000円
いぶすき菜の花マラソンの参加費用は全国的に見ても安い大会と言えます。
参加賞やエイドも充実している大会なのでコストパフォーマンスはかなり高いと言えます。
いぶすき菜の花マラソンの参加賞は?
- 大会オリジナルTシャツ
- 地域名産品
- 企業提供品
いぶすき菜の花マラソンの参加賞はユニークなものがあり人気となっています。
参加賞が個性的すぎる
いぶすき菜の花マラソン pic.twitter.com/tMyriJtug3— maity♡ (@maikoelegance) 2016年1月9日
タンス開けたら、弟のマラソンの参加賞のTシャツとタオルが大量に出てきて、おもしろがってみんなで並べてみた(笑)
写真はいぶすき菜の花マラソンのTシャツの一分! pic.twitter.com/McRH2CR4LM
— みさりん (@0335Love) 2015年5月3日
いぶすき菜の花マラソン会場周辺の宿泊先やホテルはある?
いぶすき菜の花マラソンは事前にゼッケン配布ですが、遠方からの参戦の場合は宿泊先が必要です。
また大会当日の朝にじっくりと準備したい方は会場までの送迎バスが利用できる鹿児島中央駅と谷山駅や指宿市周辺のホテルをとるのが便利です。
ホテル探しで便利なのが駅名や土地名などで無料で検索できる楽天トラベルが便利です。
例えば鹿児島中央駅と谷山駅や指宿市で検索すると空き室のあるホテルとインターネット上での最安値が一度でわかるので特に急いでいるときなど便利だし、じっくり見たいときにはホテルの口コミ情報ももちろんみれるのでホテル探しで失敗することがなくなるといえます。
いぶすき菜の花マラソンは初心者でも大丈夫?制限時間はきびしい?
いぶすき菜の花マラソンの制限時間は原則8時間となっています。
この8時間というのはタイム計測をしてもらえる時間内ですので競技は中止になりませんがネットタイム、グロスタイムともに記録として残りません。
また制限時間7時間を超えてしまうと交通規制が解かれてしまうため一般歩道でのマラソンとなるため注意が必要です。
いぶすき菜の花マラソンの特徴・コース攻略
指宿市内の自然、観光名称を反時計回りにぐるっとまわる周遊コースです。
池田湖畔、延々と続く菜の花畑、唐船狭、フラワーパーク鹿児島、山川港、ハイビスカスロードなど見どころがたくさんあります。
いぶすき菜の花マラソンのコースに関しては難易度は高めです。
高低図をみても平たんなコースは池田湖畔の1㎞程度とゴール手前程度でその他はアップダウンがあります。
このアップダウンも前半から中盤にかけてはハードで15㎞から22㎞地点にかけて長く続く下り坂になるのでここでペースを上げすぎず足の筋肉の疲労を抜きたいものです。
結果的に中盤から後半にかけても上りが続くためペース管理と坂対策が必要になってきます。
ただ制限時間がゆるやかなのでタイムを狙いに行くのではなく景色を楽しむ、走ることを楽しむということであれば池田湖畔や開聞岳など景色も素晴らしいので楽しめるはずです。
おもてなしにも力が入っており、公認エイドでは豚汁、ぜんざい、金柑付けがいただけ、私設エイドでもたくさん提供していただけるため空腹で走れないということはないはずです。
いぶすき菜の花マラソンに参加したランナーからの口コミ
昔走っていたけど年齢を重ねてタイムが第一ではない、楽しみながら走りたいと思っている人や、景色を目に焼き付けたい人などにおすすめ。
私設エイドで焼酎なんかもでてしまい飲みすぎないようにコントロールするのがもう大変(笑)
マラソン大会ですけど結果ではなくそのときを楽しむレースだと思い今後も参加します。
マラソンって本当しんどい!帰りたい!!と参加したのを後悔もしましたが沿道の応援や美しい景色や上り坂を上り切った達成感など日常では味わえない感動がありました。
いまではすっかり市民マラソンでも完走することが当たり前に成長しましたが、この大会だけは走り続けたいと思い参加しています。
まとめ
いぶすき菜の花マラソンの参加したランナーで多いのがリピーター参戦がとても多いということです。
たしかにコースは楽ではなくハードな部類になりますが、沿道の応援やスタッフのサポート、そして制限時間が厳しくないということから何度でも挑戦できる魅力が詰まっていると言えます。
鹿児島県という土地柄なかなか簡単には参加できませんがそれでもこれだけのリピーターが多いというのは大会としての実力があるということではないでしょうか。
疲れたときに見える菜の花のじゅうたんや絶景をあなたも目に焼き付けてみてはいかがでしょう?