兵庫県加古川市で12月に開催される加古川マラソンです。
制限時間5時間30分とあらかじめ練習が必要なマラソン大会ですが、フラットなコースで走りやすい高速コースが人気です。
11月、12月の関西のビッグレースにエントリーできなかったランナーや一年の走り納めとして参加するランナーが多く盛り上がる一日となるでしょう。
目次
加古川マラソンの開催時期は?エントリー開始はいつ?参加費、参加賞は?
加古川マラソンの開催は例年12月23日の天皇誕生日の日が開催日となっています。
加古川マラソンのエントリー開始日は?
加古川マラソンのエントリーの特徴として、市民枠とふるさと納税枠が用意されています。
例年通りになりますと、加古川マラソンのエントリー開始は、
- 加古川市民枠:8月1日から
- 一般申し込み枠:8月17日から
- ふるさと納税枠:8月1日から
加古川マラソンのふるさと納税枠について
ふるさと納税枠の定員は200名となっています。
寄付に関しては加古川市に対し13,000円以上の寄付をされた場合に無料参加権が進呈されます。
単純計算すると税金対策もできて、実質6500円の寄付で出走できるというわけで結構お得かもしれません。
加古川マラソンの参加費用は?
- フルマラソン:6,500円
- 10㎞:4,000円(高校生は2,000円)
- 5㎞:4,000円(中高生は2,000円)
- ファミリー2㎞:一人1,000円
- 中学生3㎞:1,000円
全国的なマラソン大会と比べても参加費用は安いといえます。
もしマラソン初心者さんでフルマラソンはちょっと自信ないな……と思ったら10㎞の部でもいいですね。
加古川マラソンの参加賞は?
- 大会オリジナルTシャツ「ニッケアクティブウール」
- フィニッシャータオル
- 完走証
ゴール後にも手作りぜんざいをいただけるなどサービスも充実しています。
DNSの加古川マラソンの参加賞^ ^;
このピンク色、非難のツィートがなぜ出てないのか不思議です! pic.twitter.com/cm0bmOHRmu— issey@神戸マラソン11/19 (@ichanbre) 2016年12月23日
加古川マラソン会場周辺の宿泊先やホテルはある?
加古川マラソンは事前の11月頃にゼッケン配布があります。
ただし、遠方からの参戦や大会当日の朝にじっくりと準備したい方は会場までの無料送迎バスが利用できるJR加古川駅周辺にホテルをとるのが便利です。
ホテル探しで便利なのが駅名や土地名などで無料で検索できる楽天トラベルが便利です。
例えばJR加古川駅で検索すると空き室のあるホテルとインターネット上での最安値が一度でわかるので特に急いでいるときなど便利だし、じっくり見たいときにはホテルの口コミ情報ももちろんみれるのでホテル探しで失敗することがなくなるといえます。
加古川マラソンには駐車場がある?
加古川マラソンはエントリー時に駐車場での参加を申請した方に限り専用の駐車場を利用することができます。
ただし駐車場に限りがあるようで場合によっては利用できないこともあります。
また近隣のスーパーなどに停めて迷惑をかけることもありますので申請していない場合にはJR加古川駅で駐車場を利用し、無料シャトルバスを利用して会場に向かうのをおすすめします。
大会専用の駐車場も出入りで混雑したり狭い駐車場をしてされた場合困ることもあるので出来る限りはシャトルバスの利用をおすすめします。
加古川マラソンは初心者でも大丈夫?制限時間はきびしい?
加古川マラソンの制限時間は5時間30分とマラソン初心者さんには少し心配があるかもしれませんね。
1㎞あたりの計算で7分49秒で走り続けることができれば完走は可能です。
だけど加古川マラソンはアップダウンはそれほどのきつくなくほぼフラットな高速コースと言えますので無理のないペースで距離を踏んでいければ完走も見えてきます。
ただし最低でも20㎞はゆっくりペースで走ることが前提ですね。
だけど近隣で走り始めた方であればフルマラソンは今回は諦めて10㎞レースに参加してみてはいかがでしょう?
いろんなレベルのランナーがいて刺激になるので初心者ランナーでも楽しい1日に出来るはずです。
加古川マラソンの特徴・コース攻略
加古川マラソンはスタートとゴールが同じの折り返しコースです。
基本的に河川敷のランニングコースを走るため、走りやすく安全な道が出来ているのが特徴です。
コースの加古川周辺が住宅地ということもあり、たくさんの沿道の応援が期待できます。
- 1㎞ごとの距離表示
- 2.5㎞ごとの給水施設
- ペースランナーの設置
- スプレーなどを用意したセルフケアテント
これらの用意はランナーにとって嬉しいですよね。
またコスプレ、仮装での参戦しているランナーも多く、本気で走りたい人や楽しみたい人など様々な楽しみができるマラソン大会だと好評です。
加古川マラソンの高低差から見るコース攻略は、基本的に河川敷のコースのためアップダウンがそれほどきつくなく距離的にも短いというのが特徴です。
このことからスピードを出しやすい高速コースであり、自己最高記録を狙いやすいということから年末に参加されるランナーが多いのでしょう。
注意点としては河川敷のため若干気温が下がるということと、その日の天気にもよりますが風がきついことも予想しておく方がいいでしょう。
サングラスやアームウォーマーなど用意しておくのをおすすめします。
また河川敷をただひたすら走るため景色の変化も乏しいため飽きやすいということもありますが、2.5㎞ごとの給水ポイントなどや沿道の応援の力を借りて淡々と走りましょう。
加古川マラソンに参加したランナーからの口コミ
シャトルバスの混雑具合がちょっと残念です。
マラソンコースは単調で走りやすいです。ただし風とスタート前の寒さが厳しい。
その日の天気にもよりますが参加される方は十分に注意を!
結構遠くてびっくりしました。
時間に焦りたくない人は加古川駅周辺に停めてシャトルバス利用した方が帰りもストレスフリーです。
まとめ
加古川マラソンの制限時間が5時間30分とマラソン初心者さんにはちょっと厳しいかもしれませんが、中級者以上であればコース設計からして自己最高記録が狙いやすいマラソン大会と言えるでしょう。
参加されているランナーさんからの口コミも高評価が多く、加古川市の方だけでなく遠方からの参戦も多いようなので「一年の走り納め」として加古川マラソンもいいですね!
もし参加される方は風対策をしっかりとしてくださいね!