マラソン前の食事どうしていますか?
適当に済ませてませんか?
マラソン前には何を食べるのがいいのかをしっかりと知っておかないと本番で思いもよらない結果につながる可能性があります。
そこでベテランランナーはレース前の食事をどうしているのか聞きました。
目次
マラソンレース前の朝食がなぜ重要なのか?
マラソンレース前の朝食が必要な理由知ってますか?
適当に食べてませんか?それじゃちょっとマズイです。
マラソン前の食事がとても大事な理由、それがレースで走るための栄養素としてモロに直結するからです。
つまりマラソンを走るために必要な栄養補給であり、ここで手抜きをしてしまうと本番でのスタミナに影響してしまうからなんですね。
だけど特別メニューなんて作れないよ!と思われますよね。
そこでベテランランナーや私が取り入れている簡単なマラソン前の朝食を紹介します。
カーボローディングはしたほうがいいのか?
マラソンの雑誌やインターネットで情報をみていると、レース前はカーボローディングをしたほうがいいという記事をよく見かけます。
あくまで個人的ですが、初心者ランナーの場合だとそこまでカーボローディングは必要ではないと思います。
だから実際にやってみたいと思われる方は試せばいいし、難しそうだと思ったらやらないのもいいかと思います。
-
マラソン初心者はカーボローディングが必要ない本当の理由
マラソン雑誌やインターネットで調べているとよく「カーボローディング」という言葉を見ませんか? マラソン大会前はやっておいたほうがいいとか、どんな食事をしたらいいなど情報が多くて迷いません ...
マラソン前はおにぎり派
おにぎりはコンビニですぐ購入できることと、手軽に食べられることからレース前の必需品として用意しているランナーが多いです。
おにぎりは炭水化物のかたまりですが、マラソンのときには重要なスタミナ源となるし、低血糖を防ぐためにも食べておくことがのぞましいです。
またおにぎりの具選びも一工夫で、梅干しはクエン酸が含まれるため疲労回復効果を期待することができますし、汗と一緒にでてしまい不足がちになるナトリウムも補給できます。
食べ方としては、人それぞれですがレース2時間前、1時間前、30分前に1こづつ私は食べています。
食べすぎかな?と思ってもそれ以上に消費してしまうのでスタミナをためるためと思って食べてみてはいかがでしょう。
マラソン前はおもち派
マラソン前におもちを食べるランナーって結構いるんです。
しかもベテランランナーに偏っているから玄人好みの食事かもしれません。
お餅はお米をすりつぶしたものですから。何といっても消化にいいです。
またお餅一つあたりもお茶碗のご飯よりも多いのでたくさん食べているということになります。
栄養素的にはおにぎりと一緒で炭水化物なのでスタミナを蓄えてくれる効果になります。
あと、おもしろいのがお餅に関するゲン担ぎもあるようです。
お餅だけに、伸びる、ねばることから、
「タイムが伸びる」
「ねばりのある走り」
などを願って食べているという方も多くて面白かったです。
いつもと同じ食事派
マラソン前でも特別なことはせず、いつもと同じ食事をたべる方も多いです。
確かに、特別なことはしないほうがいいという考えの方も多く、毎朝同じパンにバターを塗った食事がいいという声もあります。
気合をいれた食事派
面白かったのが、ベテランランナーさんでもレース当日の朝は気合を入れてがっつりと食べる人もいるようです。
その中でも人気だったのが牛丼。
確かに駅周辺で牛丼チェーンも多いですし、利用しやすいのが便利ですよね。
また意外にも牛丼は栄養バランスがよく走るためのスタミナ源に役立ちます。
そのほかはラーメン、かつ丼などおもしろい意見もありました。
これらのことからマラソン当日だからといって必ずこれを食べないと完走できないというわけでもありません。
ただ優先すべきは消化しやすく、吸収がいいものを食べるほうが当日のレースにいい影響を与えそうです。
一番ダメなのは何も食べない、これは最悪なのでやめておきましょうね。