神戸マラソンは兵庫県神戸市を中心としたマラソン大会です。
過去に阪神大震災の中心となった神戸市ですが現在ではほぼ復興している状態です。
神戸らしく海と山の間を走るランニングコースは観光スポットも多くランナーだけでなく旅ラン好きの方などのエントリーも多く毎年3倍以上の倍率となっている関西の人気マラソン大会ます。
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目次
神戸マラソンの開催時期は?エントリー開始はいつ?参加費、参加賞は?
神戸マラソンは第1回大会の2011年から一貫して11月の大会開催となっています。
第1回:2011年11月20日
第2回:2012年11月25日
第3回:2013年11月17日
第4回:2014年11月23日
第5回:2015年11月15日
第6回:2016年11月20日
第7回:2017年11月19日
またエントリー開始時期も例年同様で7か月前の4月からエントリー開始です。
ですので初心者ランナーの方でも参加したいと思えばエントリーを済ませておいてからトレーニングを開始すれば完走は十分にできる期間があります。
ちなみに神戸マラソンの当選発表は例年7月下旬となっています。
エントリーの方法としても神戸マラソンはユニークで以下の方法があります。
- 一般エントリー
- 神戸マラソン応援ランナー枠(ふるさと納税)
- シード枠(エリートランナー向け)
- 年代別チャレンジ枠(エリートランナー向け)
- キラキラ女子ランナー枠
- 神戸マラソン初出場枠
1度も神戸マラソンを当選していない初出場の場合だと自動で神戸マラソン初出場枠で抽選してから落選した場合に再度、一般枠で再抽選されるので初参加ほど当選しやすいということになっています。
またふるさと納税に関しては「ふるさとひょうご寄附金」または「ふるさとKOBE寄附金」に10万円以上を寄附したランナーとなっており合計で先着200名となっています。
ちなみに2017年度のふるさと納税枠は開始数日で満席となり受付終了となっています。
神戸マラソンの参加費用は?
神戸マラソンの参加費用は10,300円から2019年大会から15,000円、そして2019年大会から19,700円と段階的に値上がりしました。参加費用は東京マラソンと横並びとなり強気な価格設定となっておりますが倍率は下がっておりません。
今後新型コロナウィルスが終息されたのちどうなっていくか見ものです。
もちろんこれは出走権に当選してから支払いますのでエントリー開始の時点で用意する必要はありません。
神戸マラソンの参加賞は?
神戸マラソンの参加賞は毎年以下の商品が提供されます。
- 大会オリジナルTシャツ
- フィニッシャータオル
- 完走メダル
神戸マラソンの参加賞Tシャツの特徴として例年、男性用と女性用が用意されていてスタイルが違うことで好評です。
またスポンサーのアシックス製のデザインで毎年凝ったデザインが人気ですね。
神戸マラソンの参加賞Tシャツが発表された。準備していたウェアも黄色で丸かぶりだったので大慌てで他のと入れ替える。 pic.twitter.com/UpD6mnaA5b
— SASAMASA (@SasaMasa213) 2016年11月17日
神戸マラソン、完走メダル。
神戸を象徴する山と海の部分が透明になってて綺麗。
メダルも貯まってきました〜(*^^*) pic.twitter.com/7VCboYuLKx— shinobu (•ಲ•ʔ⋚⋚)و (@jellybns) 2016年11月20日
神戸マラソンの倍率は?
2014年:5.7倍
2015年:4.3倍
2016年:3.75倍
2017年:3.73倍
2018年:3.74倍
2019年:3.91倍
2020年:中止
2021年:中止
開催事に倍率は落ち着いているように見えますが、クオーターマラソンを廃止にしたことと、参加人数枠を大幅に拡大したこともあり数字的には落ち着いたように見えますが実質倍率増と考えていいでしょう。
また関西地方では同じ11月に大阪マラソンや岡山マラソンなどの人気大会も控えておりエントリーにじゃっかんばらつきが出ていることも考えられます。
神戸マラソンは初心者でも大丈夫?制限時間はきびしい?
神戸マラソンの制限時間ですが、7時間であり初心者ランナーでも十分に完走できるマラソン大会です。
制限時間7時間ですと半分以上歩いても余裕でゴールできるためほとんど練習をしていないランナーも多く参加しているのも事実です。
走ってみたいなと思ったらどんどん挑戦してみてもいいレースといえます。
神戸マラソンの特徴・コース攻略
神戸マラソンは2017年度より一部コースが変更となりました。
変更点としては今までの折り返し地点だった淡路大橋下からやや延長したため距離的に折り返し地点が遠くなっています。
ただし、神戸マラソンの最難関である神戸大橋通過後のポートアイランドからゴールの市民広場までのコースが短くなったためより高速コースとなりました。
神戸マラソンは基本的に走りやすい国道2号線をメインのコースのため平坦な道が多く道路もきれいなため、走りやすいコースであるといえます。
難関ポイントとしては、9㎞と27㎞地点の天神大橋と37㎞の神戸ハーバーランド通過後の浜の手バイパスの急坂です。
ただし急坂ではありますが200m程度ですのでここでしっかりと走り抜けることができれば好タイムも期待できるでしょう。
神戸マラソンに参加したランナーからの口コミ
鉄人28号や南京町周辺、淡路大橋と地元の人間である私もワクワクしながら走ったコースです。
同じく神戸の方や他府県の方にもぜひ走ってほしいマラソンレースです。
ちょっと遠い方であれば当選後速やかにホテル探しをしておいたほうがいいです。
神戸は観光スポットとしても人気ですが一流ホテルが多いのでギリギリになって部屋探しをすると予算がちょっと厳しかったりもしますよ。
神戸マラソンまとめ
神戸マラソンが開催される11月はその他にも人気レースが多く、当選しやすそうでなかなか当たらないといった印象です。
神戸の街並みが好きな方や、旅ラン、観光ランが好きな方には外せないマラソン大会だと言えます。
神戸マラソンはスタートしてからゴールまでの間、本当に途切れない応援、声援で走る力や元気をもらえます。
走った後もおいしい神戸のご飯をたべたりと楽しむ要素がたくさんあるマラソン大会です。