いびがわマラソンは岐阜県揖斐郡揖斐川町で開催されるマラソン大会です。
開催30回を迎える伝統ある大会で、日本で一番きついコースとまで言われる大会ですがテレビ取材もあったりと大人気の大会で仮装ランナーもOKの人気のレースです。
マラソン、ハーフマラソンの開催で合計11,000人規模のそこまで大きくはない大会ですが2017年大会では30分でエントリー締め切りといういびがわマラソンの魅力を紹介します。
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目次
いびがわマラソンの開催時期は?エントリー開始はいつ?参加費、参加賞は?
いびがわマラソンは例年11月に開催されています。
いびがわマラソンの会場へは電車の場合、養老鉄道揖斐川駅よりシャトルバスがあります。
車の場合は専用駐車場があり、シャトルバスに乗り換えて会場入りします。
またマラソンバスの用意や宿泊プランなども用意されておりランナーが参加しやすい取り組みもみられます。
いびがわマラソンのエントリー開始時期は?
いびがわマラソンのエントリーは例年6月中旬となっています。
注意点としてはいびがわマラソンは相当な人気がある大会ということです。
第26回(2013年):約50分で締め切り
第27回(2014年):約38分で締め切り
第28回(2015年):約21分で締め切り
第29回(2016年):約30分で締め切り
第30回(2017年):約31分で締め切り
これは参加するまでのエントリー合戦が大変だぁ!
2017年大会は31分で締め切りです。
フルマラソン6,500名、ハーフマラソン3,500名が一瞬で埋まっちゃうんですからね!
エントリーのコツとかあるんですかね?
いびがわマラソンの参加費用は?
フルマラソン:7,000円
ハーフマラソン:5,000円
いずれも税込みです。
ただし参加賞が不要な方は500円引きです。
いびがわマラソンの参加賞は?
- オリジナルTシャツ・特産品・キャップから一つ
- 写真入り完走証
- フィニッシャータオル・完走メダル
いびがわマラソンの参加費用からするとかなり豪華な参加賞ですね。
参加賞不要で500円引きになりますが、この内容であればもったいないですね!
いびがわマラソンの参加賞で揖斐川の特産品をいただきましたが、商品名が「わたしはだーれ、みそだーれ」ということを知った衝撃たるや。 pic.twitter.com/4iW0nzeODc
— うきヲ (@kiyuiya) 2014年11月10日
「第26回いびがわマラソン」まとめ。参加賞:選べる。完走後:タオル、速報記録、ミニバナナ、アミノバリュー。コース:揖斐川沿い前半上り後半下り。町全体が応援、力の入った案内・マップ・看板、ありがたいサービスがたくさんのおもてなし大会。 pic.twitter.com/9FDUZ4NbWQ
— ドリミ (@doriminQ) 2013年11月10日
いびがわマラソンは初心者でも大丈夫?制限時間はきびしい?
いびがわマラソンの制限時間ですが、
マラソン:5時間30分
ハーフマラソン:3時間
となっています。
5時間30分で完走を狙うとイーブンペースで1㎞あたり7分40秒程度で走り続けないと完走できません。
しかもコース自体がかなりのアップダウンで構成されているため、初心者ランナーで挑むならそれ相応にトレーニングや坂道練習が必要です。
どちらかというとマラソンをある程度完走してきた中級者以上のランナー向けでしょう。
だけどこのコースを完走できれば自慢してもいいと思います。
いびがわマラソンの特徴・コース攻略
いびがわマラソンの人気の理由がコースの難易度やテレビなどで紹介されただけではなく、揖斐川町全体の町ぐるみで大会を盛り上げようという「おもてなし」に感動して毎年リピーターランナーやうわさを聞き付けたランナーでエントリー合戦になっているようです。
人気だけでなくコースも本格的で秋の揖斐川の美しい景色を眺めながら走ることができるので目でも楽しめます。
実際にいびがわマラソンに参加したランナーの感想も地元の声援で力をもらった、子どもたちの応援で感動したなどの口コミが多いのが特徴です。
特に同年代のお子さんをもつパパさん、ママさんランナーなら心に響くのは当たり前です。
また開催30回以上という歴史ある大会だけに参加するランナー目線で運営方針には都市型マラソンも見習ってほしいという高評価が目立っていました。
いびがわマラソンのコースの難易度ですが、大会運営側からも「大変難しいコースです。十分に準備してご参加ください」とあるようにかなりハードなコース設計です。
なんとも恐ろしいメッセージですよね。
高低差はフルマラソンで127m。この数字にイメージできるランナーさんの方が少ないのではないでしょうか?
オリンピックの金メダリストの高橋尚子さんに「日本一きついコース」と言わせたこの大会、相当な練習が必要かといえます。
このきついコースを走り切るために、コースの要所要所のポイントで地元の方々が大応援団を結成してくれています。
きついけど背中を押してくれる応援って本当にありがたいですよね!
いびがわマラソンに参加したランナーからの口コミ
確かにマラソンブームになってエントリーの難しさはありますが、10年近くこのいびがわマラソンを目標に私は走っています。
運営や地域の皆様のサポートなどお礼を言わずに帰れない素晴らしい大会です。
噂通りのハードでタフなコースで心が折れそうになりましたが、歩いてしまいそうなポイントで応援団がいてくれてなんとか完走できました。
少年たちが声を枯らしてまで応援してくれて、同じくらいの息子を持つ親としてちょっとジーンと涙がでました。
エントリーは厳しいけど大きな大会ではない口コミ通りの魅力をもった大会だと感じました。
まとめ
マラソンブームが起こる前より続けられていて歴史のあるいびがわマラソンですが、参加者の評判や口コミはかなり高いのが特徴でした。
どのレベルのランナーでもオススメできるマラソンコースではありませんがこの大会を目指してトレーニングを頑張るというのもランニングの目標設定としてありかなとこの記事を編集して感じました。
Qちゃんこと高橋尚子さんにもきついコースと言わせたいびがわマラソン、我こそはという方はぜひ秋の揖斐川を駆け抜けてください!