大阪マラソンは大阪府の大阪城公園からスタートするマラソン大会です。
フルマラソンとチャレンジラン(8.8㎞)のエントリーが可能ですが人気は断然フルマラソンで定員30,000人の募集に対し12万人以上のランナーがエントリーしてくる関西人気ナンバー1のマラソン大会と言っていいでしょう。
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目次
大阪マラソンの開催時期は?エントリー開始はいつ?参加費、参加賞は?
大阪マラソンの開催時期についてですが、過去のデータより10月または11月の開催となっています。
第1回:10月30日
第2回:11月25日
第3回:10月27日
第4回:10月26日
第5回:10月25日
第6回:10月30日
第7回:11月26日
大阪マラソンのエントリーについて
大阪マラソンのエントリー方法は2017年現在以下のようになっています。
- 大阪スポーツ応援ランナー枠(ふるさと納税枠)
- 市民アスリート枠(エリートランナー向け)
- 一般ランナー枠
- チャリティランナー枠
ふるさと納税枠とも呼ばれる大阪スポーツ応援ランナー枠は「大阪府なみはやスポーツ振興基金」または「大阪市スポーツ振興基金」へ10万円以上寄附された方に出走権が手に入ります。
ただし先着順で大阪府、大阪市ともにそれぞれ300名で合計600名となっていますのでご注意ください。
ちなみに一般枠でのエントリーは例年4月上旬から1か月間の間エントリーが可能です。
大阪マラソンは抽選方式のため期間内であればエントリーを急ぐ必要はありません。
また気になる大阪マラソンの抽選結果の発表は2か月後の6月となっています。
詳細につきましてはエントリー直後の大阪マラソンエントリーセンターのメール内容をご確認ください。
大阪マラソンの参加費は?
大阪マラソンの参加費です。
- マラソン:10,800円
- チャレンジマラソン(8.8㎞):5,400円
また参加費用とは別に事務手数料に加えて1,000円以上のチャリティー募金が必須となっています。
なんだかんだでちょっと参加費用が高くつく大阪マラソンですが大阪の街を安全に走れると思えば安い値段かもしれません。
大阪マラソンの参加賞は?
- 大会オリジナルTシャツ
- 完走メダル
- フィニッシャータオル
今回の大阪マラソンTシャツ。変わらずミズノ製というところは推せる pic.twitter.com/KRGaVH5NTB
— ともたそ (@mb_iy) 2016年10月29日
今年も大阪マラソンでメダルとタオルを貰った pic.twitter.com/CiA6OuO7bh
— おたまさん (@otama_3) 2016年10月30日
フィニッシュは泣いた。応援席のアンミカさんが声かけてくれた。メダルかけてもらって、タオルを『ポン』て肩にかけてもらった時、また泣いた。 #大阪マラソン #大阪マラソン2016 #完走 pic.twitter.com/99KlS6sr36
— はに (@k_kayo_k) 2016年10月31日
大阪マラソンの倍率は?
大阪マラソンの過去の倍率と最新のレースでの倍率は以下となります。
- 2014年大会:4.9倍
- 2015年大会:4.3倍
- 2016年大会:4.3倍
- 2017年大会:4.1倍
若干倍率が減っているように見えますが、開催される10月や11月に神戸マラソン、岡山マラソン、群馬マラソンなど全国的に市民マラソンの開催があるため若干のばらつきはあります。
ただしエントリーの定員である3万人に対しての4倍以上ですから相当な倍率であることは間違いありません。
また大阪マラソンに当選しても実際には入金していないランナーもいます。
その場合には再抽選が行われ当選したランナーのみに連絡が行くようになっています。
大阪マラソンは初心者でも大丈夫?制限時間はきびしい?
初心者ランナーには特に気になる大阪マラソンの制限時間です。
- フルマラソン:7時間
- チャレンジラン(8.8㎞):1時間50分
フルマラソンの制限時間7時間というのは早歩きまたは、ほとんど歩いても完走できるタイム設定なのでちょっと練習が足らないかなという方でも問題なく完走できるでしょう。
またチャレンジランも110分という制限時間ですのでこちらも歩いても余裕で完走できるはず。
ですので大阪マラソンは初心者ランナーさんでも十分完走できる制限時間設定といえます。
大阪マラソンの特徴・コース攻略
大阪マラソンのコースはスタートは大阪城が見下ろす大阪城公園を出発し、難波、御堂筋、通天閣を抜けるいわゆる「大阪コテコテコース」から南港からフィニッシュのインテックス大阪の通称「おしゃれゾーン」の2通りの大阪が楽しめます。
残念なことに大阪マラソンの場合はスタートから通天閣にかけては大阪の中心部でたくさんの人がいるため沿道の応援も相当に熱い、おもしろい大阪らしさでいっぱいですが、南港からフィニッシュエリアにかけては沿道の応援も少なくなってしまうのがもったいないです。
だけどコテコテの大阪人の応援やヤジもいっぱい飛んでくるはずなので関西ノリに慣れている関西人の方や、まだまだ慣れていない方も楽しめること間違いなしです。
ヤジと言っても愛あるヤジなので安心してくださいね。
どれだけ苦しくても笑顔でゴールできるのが大阪マラソンの特徴でしょう。
大阪マラソンの高低差ですが、アップダウンが目立つのは前半と南港大橋の急坂ぐらいです。
前半から後半にかけてみごとにフラットな高速コースと言ってもいいでしょう。
ただし後半の南港大橋でスタミナ切れで歩いてしまうとゴールまで歩きっぱなしにもなりかねないので、南港大橋の下り坂を利用して頑張ってペースアップしたいものです。
大阪マラソンに参加したランナーからの口コミ
大阪マラソンを走っている間は不思議と笑顔にもなれるし、沿道の応援にも「ありがとう」と言える不思議な魅力があります。
ただボランティアスタッフの方などのおかげもあり、広い敷地内でも不安なく準備することができました。
また沿道の応援が素晴らしい!元気をたくさんもらいました。ありがとう。
大阪マラソンまとめ
大阪マラソンは大阪らしさにこだわって、ランナーの思い出に強く残るマラソン大会として仕上がっているといえます。
関西ではまちがいなく熱気、勢いなどナンバー1のマラソン大会だと思うので、関西にお住まいの方はもちろん、他府県エリアの方でも観光ついでに大阪マラソンに挑戦してみてはいかがでしょう。