マラソン大会の当日が雨になりそう!
いやーこれ本当困りますよね。
せっかくエントリーしてお金まで振り込んだのにツイてない!ってがっかりしていませんか?
週間天気予報などで雨がほぼ確定していて、まだ日数があるならがっかりせず当日のマラソンにむけて雨対策をしましょう。
雨のマラソン大会での必須アイテムや注意点などをふくめて解説しますので是非参考にしてください。
目次
出来るだけ雨に濡れない工夫をしよう!
マラソンは42.195㎞と長丁場です。
早いランナーでも2時間、3時間はかかりますが、初心者さんだと5時間、6時間もかかります。
そうなると雨のマラソン大会では出来るだけ雨に濡れない工夫が大事になります。
なぜ雨に濡れてはいけないのか?というと、
- ウェアやシューズが濡れると水を吸って重たくなる。
- 雨に濡れると体が冷えてパフォーマンスが確実に落ちる。
- シューズが濡れて不快感がある。
これらのことからできるだけ、雨に濡れないための対策が必要です。
カッパは晴れててもマラソンの必須アイテム
Keepjoy レインコート 5枚セット 使い捨て ポンチョ 雨合羽 (透明)
マラソン大会に参加するといったら一番に用意すべきものがカッパです。
カッパがあれば雨を防げるのはもちろん、冬の寒いレース前に着ておくことで体が冷え込むのを防げます。
雨でぬれるのを防げるのは言うまでもありませんが、市民マラソン大会などではスタート前に30分ほど待機させられたり、偉い人の開会のあいさつなどでどんどん体が冷えていきます。
特にマラソン初心者の場合は後方からのスタートになるためより待たされる時間が長くなり、実際にスタートすると体が思うように動かないなんてこともあるんです。
だから防寒着としても有効なんですね。
カッパを選ぶ基準としては、ポンチョ型がいいです。
ポンチョ型であれば脱ぐのも簡単ですよね。動きやすいし。
あと注意点としては透明のカッパを選ぶようにしてください。
なぜならマラソン大会ではゼッケンが見えないと失格にされるところが多いので色付きのカッパでは失格の可能性があります。
また100円均一のカッパでも十分効果がありますが、スポーツメーカーのカッパであればフード部分を紐で調整できるので走っているときに外れなくてストレスがありません。
走っているときに風などでフードがべらべらすると邪魔なんですよね。
カッパは雨のマラソン大会はもちろん、晴れの大会でも一番に用意すべきアイテムなので忘れず準備しておいてください。
ワセリンで雨を弾く
カッパをして走っていても少なからず雨に濡れてしまいます。
そうするとジワジワと体に接触して冷えてくるんですよね。
マラソンシーズンの雨は本当に冷たいです!
そういう時にプロからベテランも使っているのがワセリンです。
ワセリンは薬局に売っている軟膏で、基本的に無害でお薬のベース材として使用されていたり、保湿効果が高いので乾燥肌の方にもよく使われるものです。
ワセリンを塗ると水分を弾いてくれるので体を冷やすこともありません。
ワセリンは雨の日のマラソン大会でない、天候のいいマラソン大会でも使います。
足の指の間やわき、股間節に塗ることで肌擦れがなくなって動きもよくなって効果的なんです。
もし大会当日が雨だったら頭を除く全身に塗っておくことをオススメします。
実際にワセリンを塗った後にお風呂やシャワーをしてもらえればわかりますが水を弾いてくれるので体を冷やさないため効果が高いアイテムです。
サンバイザーよりも帽子が雨にはいい
普段のランニングではサンバイザー派なんですが、雨の日の練習やマラソン大会に限って言えば帽子のほうがいいです。
理由はやはり頭を出来るだけぬらさないということからです。
ポンチョをかぶっていれば確かに濡れにくいのですが少しずつや風の影響で雨は入ってきます。
サンバイザーの場合、どうしても濡れてしまうんですよね。
だから物理的にも保護されている帽子がいいです。
帽子を選ぶ基準としては雨を弾く素材のものが一番です。
私のように何度かマラソン大会に参加していると参加賞で写真のような帽子がもらえたりもします。
ちなみに写真のものは神戸マラソン2017でいただいた帽子です。
雨も弾くし、軽いし、アシックス製でかっこよくてお気に入りです(笑)
最後は雨でもあきらめない心
せっかくのマラソン大会が雨だ……となると気落ちしますよね。
しかもはじめてのマラソン大会だったら「参加自体やめようかな」なんて思うかもしれません。
でも雨で心が折れそうなのは他のランナーも同じです。
いままで頑張ってきた練習を無駄にしないためにも雨にも負けず参加してみませんか?
他のランナーが雨で参加しなくても、あなたが頑張れば努力は報われる。
そして雨のマラソン大会なんて一生の忘れられない思い出になりますよ。
あなた自身のために頑張ってください。