春から秋にかけてランニングをしやすい走り込みができる季節といえます。
それでもちょっと困るのが「暑さ」です。
他のランナーさん、とくに毎日走っているベテランランナーも同じように暑いはずだけどきっと何かの対策方法があるはず。
そこで実査にベテランランナーの方々に「暑さ対策どうしてるの?」と聞いてみました。
これから走り込みを考えている、または夏が苦手という方のお役に立てるかもしれません。
いいものがあったらどんどん真似してみましょう。
目次
帽子を有効活用する
ランニングキャップはここ最近ではメジャーなアイテムで男性だけでなく女性ランナーにも人気ですね。
帽子があれば顔の日焼け予防にもなるし、頭部に直射日光が当たらないので熱中症予防にもなります。
このランニングキャップの有効利用として、暑くなったらランニングキャップを水道水などで濡らすということです。
頭部が冷えるのはもちろん、おでこも冷やすことで体感温度がグッと下がります。
またランニングキャップもメッシュ素材のものを選んでおくと速乾、吸水性はもちろん通気性もいいため蒸れにくく快適です。
アームカバーを利用する
最近ではランナーのなかでも利用者が増えてきたアームカバーです。
どちらかといえば自転車の方が利用している方が多いかったのですが、ランナーの利用者が増加してきた理由として「涼しい」と感じることです。
見た目的に暑そうなイメージがありますよね?
だけど実際に使ってみると直射日光が当たらないということがこれだけ涼しいのかと気づくことになります。
実際に私も噂を聞いて購入してみましたが「本当に暑くない」ってことです。
むしろ快適なんですよね。
肌の露出を抑えることでこれだけ効果があるのか!とコスパのいいアイテムですよ。
ネッククーラーを利用する
SK11 超クールネックカバー 男女兼用 フリーサイズ ブラック CN-FREE ワークサポート
ヒンヤリとした感覚はそれほど感じませんが、ネッククーラーがランナーに人気の理由が首とくに、後傾部を日光などから守るということです。
走っているときに首の後ろをじりじりと熱を帯びることで血液の温度も上がり「こもり熱」状態となりやすいのです。
こうなってしまうと気持ちはあるのに前に進めないという「走れない状態」となりやすいのです。
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実際にあなたが走るいつものコースで汗で体重がどれだけ減っているか知っていますか?
これがわからないと水分を持っていても不足することもありますよね。
水分をもっていくのは基本としてもまずはなぜ必要なのか?どれぐらい必要なのかを知る必要がありますね。
無理をしないという勇気
最後に暑さに弱くて色々と試してみたものの思うようにいかないということは残念ながらあります。
そういう場合には暑い時間帯をスッパリ諦めるという方法もあります。
やる気があるのに走れないというのは残念ですが、発想の転換で夜に走るというのもいいですね。
夜なら気温は下がりますし、直射日光もないので昼間と比べてもずいぶん快適に走れるはずです。